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アスリート・運動能力を上げたい方へ
私は運動能力を上げるのにポイントは筋肉をつけるよりも、正しく動く事が重要と考えております。例えば筋肉をつけて競技能力が上がる、もしくは筋肉が大きいからトップアスリートになれるのであれば、トップアスリートはみなボディビルダーのようなお身体になるはずです。
しかしどのスポーツを見てもボディビルダーのようなお身体をした選手は見当たりません。スピードスケートの清水選手の『力を出すのではなく力を動かす』、イチロー選手の『いかに力を抜くか考えている』、100メートルの元世界記録保持者モーリスグリーン選手は『スタート時とにかく力を抜く』、などトップアスリートは筋肉の以外のお話をよくします。私は武術の先生に『いかに力を抜くか』、世界的なトレーナーに『動作がすべて』という事を教わってきました。例えばMAXで上げられるスクワットを毎日100回やるようなトレーニングがあったら、選手たちは筋肉をつけるために、もしくは上げるために一生懸命やると思います。
しかし、これがトレーニングではなく毎日100回スクワットという仕事でしたらどうでしょうか?いかに効率よく上げるか、いかに疲れないように上げるか考えると思います。そうしますと、筋肉の使われ方、疲労度は全く変わってきます。つまり動作とはいかに効率よく動くかという事ではないでしょうか?
ウエイトトレーニングをいかに効率よく上げるかを鍛える方法であれば意味はあると思います。引退間近の選手も含めて、ほとんどの選手が筋力不足ではなく、筋肉の固さにより動作に制限があると考えています。よって私は正しいストレッチで筋肉を柔らかくして、正しい動作が身に着けば動きは格段に変わると確信しております。